シアター・ゲイツ展:アフロ民藝 森美術館
シアター・ゲイツ展:アフロ民藝
この展覧会で語られる物語は、アメリカ・シカゴで生まれ育った一人のアフリカ系アメリカ人のシアター・ゲイツが、日本の常滑焼と出会い、その常滑焼の背景にある「民藝運動」とアメリカの「公民権運動」が、ゲイツの心のなかで重なりあい、縦断し合って、ゲイツの中で創造された「アフロ民藝」だと感じた。
ですので、「アフロ民藝」というアート(民藝)が実際にあるのではなく、観る者の心の中にある「個」としての民衆性、そしてその「個」が集合して、「個」が「大衆」となって社会を動かす力になる。
シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝
9月1日まで
森美術館
(内覧会にて)
(内覧会にて)
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