建築倉庫@寺田倉庫
建築倉庫のパンフレットによれば
模型の種類は、「スタディ模型」や「プレゼンテーション模型」「構造模型」など、つくられる目的やプロセスによって様々である。実際には建てられなかったアンビルトの建築模型もある。
だが保管スペースの不足により、建築模型がこれまで十分に保管されてこなかった背景がある。つまり廃棄されたり、海外のミュージアムに寄贈されたりすることもある。このような背景から、寺田倉庫は建築模型を保管する場所として「建築倉庫」を設立するに至った。館内には600点以上の模型が保管され、一部を公開展示している。
小学校の図画工作の時間で、家の模型を作った記憶があるし、プラモデルづくりは男子の必須アイテムだった。
展示されている建築模型には、細部に拘らないで概念や発想を表わした模型もあれば、周りの環境も取り入れて細分に至るまで造作した模型もあった。
現在の企画展示エリアでは、”難波和彦「箱の家」の展開”展
「箱の家」は個人住宅を考える上では、まっとうな設計になるのかもしれない。しかし、内側空間の間取りを工夫すれば住みやすさが得られるのかもしれない。外装デザインも屋根の突き出しや窓の配置など工夫が施されている。
建築模型展示室内はすべて撮影禁止となっている。
12mayo2024
| 固定リンク
« Ancient Huasteca Women – Goddesses, Warriors and Governors@Rubin & Paula Torres Gallery in NMMA | トップページ | 島眞一×加藤力之輔 二人展 スペイン大使館ギャラリー »
「展覧会/Exhibition」カテゴリの記事
- ブルックリン博物館所蔵 特別展「古代エジプト」掘り起こせ、三千年の謎@森アーツセンターギャラリー(2025.02.20)
- 世界のこどもアート展@日本外国特派員協会(2025.02.14)
- 特別展「古代DNA 日本人のきた道」@国立科学博物館 3月15日から開催(2025.01.30)
- 茨城県天心記念五浦美術館 藤田志朗展 そして六角堂(2025.01.22)
- 山口啓介「タブロー版画」ー1990年代山口啓介の初期版画@ギャルリー東京ユマニテ(2025.01.21)
最近のコメント