島眞一×加藤力之輔 二人展 スペイン大使館ギャラリー
この二人の画家は、フランコ政権時代の1970年代初頭に、マドリーで知り合った。
島眞一(1942-20028)は、賑わうEchegaray通りにアトリエを構えていた。武蔵野美術大学で助手を務めたのち、1971年にスペインに渡っている。
一方、加藤力之輔(1944-)は、島が住んでいた通り二つ隔てたSanta Catalia通りに住んでいた。加藤は1972年に渡西し、プラド美術館でティツィアーノ作品を模写研究、そして美術研究所で人体デッサンの研鑽を重ねていた。
二人の画風は全く違う。それぞれの歩んだ道は違ったが、スペイン大使館で50年ぶりの再会となる。
加藤さんが、二昔前に、横浜の関内界隈の画廊で個展をされていたのを観て以来の自分にとっても久しぶりの作品との再会となる。
14mayo2024
| 固定リンク
「展覧会/Exhibition」カテゴリの記事
- ブルックリン博物館所蔵 特別展「古代エジプト」掘り起こせ、三千年の謎@森アーツセンターギャラリー(2025.02.20)
- 世界のこどもアート展@日本外国特派員協会(2025.02.14)
- 特別展「古代DNA 日本人のきた道」@国立科学博物館 3月15日から開催(2025.01.30)
- 茨城県天心記念五浦美術館 藤田志朗展 そして六角堂(2025.01.22)
- 山口啓介「タブロー版画」ー1990年代山口啓介の初期版画@ギャルリー東京ユマニテ(2025.01.21)
最近のコメント