グアテマラの小説家、Augusto Monterroso
『20 世紀ラテンアメリカ短篇選』(野谷文昭 編訳、岩波文庫、2019 年)に収めれているアウグスト・モンテローソの短篇は短い。短いから短篇なのだが、二ページの分量。だが、同じ作家のもっとそれより短い短篇がある。作家紹介の一部を同書から引用、「スペイン語でわずか七語からなる、世界でもっとも短い短篇「恐竜」が有名」。
その原文とは...
Cuando despertó, el dinosaurio todavía estaba allí.
私の拙訳で、「目が覚めると、そこにはまだ恐竜がいた」。
初出はどこかはわからない。
政治的な臭いがするとすれば、渡辺白泉の「戦争が廊下の奥に立つてゐた」(1939 年)を思い出す。とある弁舌会の途中でトイレに行こうとして廊下にでると「戦争」つまり「憲兵」がいるということを表している。
どうなんだろう。
17febrero2023
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