秋の二題
秋の二題
横浜では、近くの公園の銀杏並木の黄金色がさぞかし秋の空に映えていることだろう。
境町で仮住まいする近辺には銀杏は見当たらない。
今日懐かしい(少しおおげさか)銀杏の鮮やかな黄金色を見つけた。芋づる画廊(干し芋カフェ@境町)でのこと。画面から黄金色が飛び出してくるかのごとく秋の情感が。
卯野和宏の《Pages(境町さくらの森パークの夕暮れ》
かと思ったら、こちらには周辺の秋の色をおもっきり吸い込んでいる画面があった。
内海聖史の《色彩の下/no.2022-53(焼き芋カラー)》
秋のカーテンの隙間から冬の顔が覗いているとでも書きたいところだが、昨今季節がずれ、季節が失われている。
温暖化と絵の関係って....。
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