パリで藤田嗣治と川島理一郎を、ディエゴ・リベラ、パブロ・ピカソに引き合わせたチリ人画家
日本の書物での私の狭い読書経験では、チリ人画家としか出ていなく、その名前は表出されていない気がする。
チリ人画家の名前は、Manuel Ortiz de Zárate。
Ortiz de Zárateは、1887年、イタリアのロンバルディアに生まれている。彼の先祖は、スペインのアヴィラ州の出自らしい。
父親のEleodoro Ortiz de Zárateは、歌曲やピアノ曲の作曲家だった。その父親とともに、Manuel Ortiz de Zárateは4歳の時チリにやってきた。
14才で絵の勉強をし始め、Escuela de Bellas Artes de Santiagoに入学する。
18才でヨーロッパを渡り歩いた後、、ローマのアカデミーに入る。その後、パリのエコール・デ・ボザールに入学する。パリでは、ピカソ、ドラン、ブラックたちと交流している。
1946年10月28日、米国ロサンジェルスにて没する。
05octubre2021
| 固定リンク
« 日常の輪郭 Contours of Life 百瀬文・田代一倫 新・今日の作家展2021 横浜市民ギャラリー | トップページ | ポーラ美術館コレクション展 「甘美なるフランス」 モネ、ルノワールから、マティス、シャガールまで Bunkamuraザ・ミュージアム »
「アートの紙魚/Art Topic」カテゴリの記事
- 松本莞著『父、松本竣介』みすず書房(2025.02.06)
- 図録 Dentro y Fuera, las dos caras del informalismo español en las colecciones del Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía/ソフィア王妃芸術センター所蔵 内と外ースペイン・アンフォルメル絵画の二つの『顔』(2025.02.05)
- 詩人新川和江の生誕の地 茨城県結城市(2025.02.04)
- “二月のうた” 新川和江の詩の朗読会@第2回さかいまち国際児童画展(2025.02.03)
- さくらももこの詩画集(2025.01.04)
最近のコメント