祝迫義郎
【立体の魅力 Vol.9】
祝迫義郎展
2007年6月2日(土)~24日(日)
11:00 am-7:00 am
休廊日:水曜日
イセザキモール・コイチ
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町2-62
℡045-251-3856
「マセガキ!」 ~鶏~
早く大人になりたくて背伸びしている子供達のエネルギーをストレートに表現した「マセガキ!」第一作目、鶏バージョン。
作家の言葉より.........
私は、物の持っている姿、特長、クセ、その物に対して人々が持っている思い込みや先入観を基に、自分が普段何気なく考えている事、身の回りで起こっている事、自分がしてきた失敗や経験を通じて考えた事、望んでいる事などを、金属を通じて表現しています。
金属の持っている硬さや柔らかさ、冷たい表現から温かみのある表現の幅、金属によって違う質感をともなった色の見え方、同じ金属でも表面のテクスチャーによって、見えてくる色の違いなど、このような幅広い可能性を持った素材を、自分の表現にあますことなく生かせるアイデアを常に考えて制作しています。
1975年鹿児島県生まれ
東京藝術大学彫金専攻修士課程修了
現在、東京藝術大学工芸科彫金非常勤講師
「女の武器」
~ナイフ~
~弾~
~戦闘機~
~核~
女の人は、化粧したり、ファションや下着に気を使ったり、料理を作ったり、だらしないいち男から見て、どの要素も尊敬に値する。
ハイヒールはファッション、口紅は化粧、パンティは下心、オムライスは料理のそれぞれ象徴として、作者の勝手な好みで、実際の武器の戦闘力と比例させて表現した四部作。
他に-----
「幻覚・hungry?」 ~照り焼きチキン編~
「防犯対策」 ~壁~
| 固定リンク
「アートの紙魚/Art Topic」カテゴリの記事
- 松本莞著『父、松本竣介』みすず書房(2025.02.06)
- 図録 Dentro y Fuera, las dos caras del informalismo español en las colecciones del Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía/ソフィア王妃芸術センター所蔵 内と外ースペイン・アンフォルメル絵画の二つの『顔』(2025.02.05)
- 詩人新川和江の生誕の地 茨城県結城市(2025.02.04)
- “二月のうた” 新川和江の詩の朗読会@第2回さかいまち国際児童画展(2025.02.03)
- さくらももこの詩画集(2025.01.04)
コメント