アートの紙魚/Art Topic

2017年10月 2日 (月)

Asian Art Award 2017 第1回大賞受賞者が決まる

 新進日本人アーティストをアジアに紹介支援することを目的に、Art Fair Tokyoを主催する一般社団法人アート東京が今年創設した「Asian Art Award 2017」の大賞と特別賞の受賞者の発表が先月27日に行われた。

 受賞選考は、ファイナリストたち、谷口暁彦、松川朋奈、山本高之、山城知佳子、contact Gonzoのなかから、シンガポール、中国からの海外専門家を含めた審査員らが、実際に展示された作品の最終審査を行い、大賞に山城知佳子、特別賞に谷口暁彦が決定した。審査のキーワードは「同時代性・芸術表現の拡張性・身体性」 。

≪大賞≫ 山城知佳子 Chikako Yamashiro 
1976年沖縄生まれ、沖縄在住。映像や写真を使い、出生地である沖縄の地政学的なあり方を巡って映像作品を発表してきた。近年では海外の物語や歴史を引用し、沖縄の問題を沖縄の問題としてだけではなく、世界中に偏在する、強国に抑圧されている弱きものの語りとして展開している。近年「From Generation to Generation: Inherited Memory and Contemporary Art」(ユダヤ現代美術館/アメリカ、2016-17) 「あいちトリエンナーレ2016」(旧明治屋栄ビル/愛知) などの展覧会に参加。

≪特別賞≫ 谷口暁彦 Akihiko Taniguchi
1983年埼玉県生まれ、埼玉県在住。メディア・アート、ネット・アート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表する。また、渡邉朋也とともに、新宿・思い出横丁で発見されたメディア・アートにまつわるエフェメラルでアンフォルメルなコミュニティ、「思い出横丁情報科学芸術アカデミー」の一員としても活動する。近年、「オープン・スペース 2016」(NTTインターコミュニケーションセンター)「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館)などの展覧会に参加。

 大賞受賞者には賞金100万円、副賞としてシンガポールと東京での受賞作展示及び制作活動場所が提供される。特別賞受賞者には制作活動場所が提供される。

 他3名のファイナリストを含めた作品展示は、10月29日まで、TERRADA ART COMPLEX(東京・品川)で開催されている。

Asian Art Award 2017 supported by Warehouse TERRADA – ファイナリスト展

会期 2017年 9月23日(土) – 10月29日(日)
    火 – 木曜日・日曜日 11:00 – 18:00
    金曜日・土曜日 12:00 – 20:00
    月曜日 休み

会場 TERRADA ART COMPLEX 4F
    東京都品川区東品川 1-33-10

入場無料

主催 一般社団法人 アート東京
特別協賛 寺田倉庫
協賛 TERRADA ART ASSIST株式会社 
協力 文化庁

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2017年4月24日 (月)

ベラスケスの未発表の作品がオークションに

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 ベラスケス(セビリャ1599-マドリッド1660)が描いたと思われる少女の肖像画が、オークションに25日(スペイン時間)にかけられる。コレクターの垂涎の的になりそうだ。

 青年期のベラスケスがカンバスに描いたこの作品(57.50x44.00cm)は、1世紀の間、ある家族が所有されていたため、その存在が知られることがなかった。中世絵画研究家のRichard Willerminによって、ベラスケスの真筆であることが判明した。

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2017年1月 8日 (日)

DOMANI・明日展 チケットプレゼント

 招待券プレゼントは終了しました。(1月28日)

 現在、開催中の下記の展覧会の招待券を2枚1組として、先着順で各5名様にプレゼントいたします。

 ご希望の方は、メールの件名に、「DOMANI・明日展招待券希望」として、お名前、ご住所、メールアドレスをご記入の上、問合せ/Contactでご案内しているメールアドレス宛に送信ください。(いただいた個人情報は、弊ブログからの展覧会および図書の案内等に限り使わせていただく場合がございますことをあらかじめご了解ください。)

※招待券の転売やオークション出品はおやめくださいますようお願い申し上げます。

未来を担う美術家たち 19th DOMANI・明日展 文化庁新進芸術家海外研修制度の成果
会期 2016年12月10日(土)-2017年2月5日(日)
会場 国立新美術館 企画展示室2E

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2016年9月 4日 (日)

来春開催「アートフェア東京2017」 Art Fair Tokyo 2017

 第12回目となる日本最大級のアート見本市「アートフェア東京2017」が、2017年3月16日(木)-19日(日)、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)を会場に開催されることが発表された。

 「アートフェア東京2017」のテーマは、「Art is alive ~アートに近づく、アートが近づく~」。主催者(一般社団法人アート東京、テレビ東京、BSジャパン)は、テーマの意味を次のように述べている。

 “アートは、色々な形で社会に多くのイノベーションを起こし、様々な産業に影響を与え続けてきました。昨今はテクノロジーの進化やメディアの多様化により、アートは分野を超えて、人々の身近なあらゆる領域に近づいて来ています。アートは時代や場所、言語を超えて誰もがアクセスできるコミュニケーションツールなのです。 アートを鑑賞する。アートについて対話する。アートと共に暮らす。アートは生活の延長線上にあり、私たちの能動的な行動によりその意義を深めるのではないでしょうか。アートに近づく瞬間を多くの方に実感して頂けるよう、本テーマを掲げ「アートフェア東京2017」を開催致します。”

アートフェア東京2017 開催概要

アートフェア東京2017  (ART FAIR TOKYO 2017)

主催 一般社団法人 アート東京 / テレビ東京 / BSジャパン

企画内容 国内外コマーシャルギャラリーによる美術品の展示及び販売

開催日程 2017年3月16日(木)-3月19日(日) 4日間
        ※16日は招待者向けファーストチョイス(特別内覧会)
       一般公開会期 
         3月17日(金) 13:00 - 20:00
           18日(土) 11:00 - 20:00
           19日(日) 10:30 - 17:00

会場 東京国際フォーラム・ホールE及びロビーギャラリー(予定)
    (東京都千代田区丸の内3-5-1)

入場料 前売り券 / 1DAYパスポート 2,300円 (税込)
      当日券 / 1DAYパスポート 2,800円 (税込)

協賛 寺田倉庫 / ドイツ銀行グループ / 株式会社モリモト

公式サイト http://artfairtokyo.com

問い合わせ 一般社団法人 アート東京
        〒106-0041 東京都港区麻布台1-9-12 飯倉台ビル4階
        Tel.03-5797-7912 Fax.03-5797-7913
        E-mail: info@artfairtokyo.com

アートフェア東京とは

 毎年春に東京で開催されている国内最大級の国際的なアート見本市。国内外の150を越えるギャラリーが出展し、古美術・工芸から、日本 画・近代美術・現代アートまで、幅広いジャンルの作品が展示・販売される。会期中は、歴史に紐づいた日本のアートを発信するだけでなく、東京のアートシーンやマーケットの“今”を伝える企画展示や、関連するシンポジウムやパーティーを都内各所で開催する。国際的で多様なアートマーケットのプラットフォームであるアートフェア東京は、アートファンやアート関係者のみならず、各国大使、行政関係者、経済界の主要な人々の情報交換・社交の場として、多くの来場者が訪れる。(2016 年実績:56300 人)

Artfairtokyo2016

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2016年8月28日 (日)

展覧会チケットプレゼント

 いずれも応募を終了しました。(9月6日)

 現在、開催中の下記の二つの展覧会の招待券を2枚1組として、先着順で各5名様にプレゼントいたします。ご希望は、お一人一つの展覧会に限らせていただきます。

 ご希望の方は、メールの件名に、「展覧会名(ひとつ)、招待券希望」として、問合せ/Contactでご案内しているメールアドレス宛にご送信ください。

※招待券の転売やオークション出品はおやめくださいますようお願い申し上げます。

聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画
Sacred and Secular: Israhel van Meckenem & Early German Engraving
会場 国立西洋美術館 企画展示室
会期 2016年7月9日(土)-9月19日(月・祝)

アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
Venetian Renaissance Paintings FROM THE GALLERIA DELL'ACCADEMIA, VENICE
会期 2016年7月13日(水)- 10月10日(月・祝)
会場 国立新美術館 企画展示室2E

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2016年8月 5日 (金)

展覧会招待券プレゼント 「マヌエル・アルバレス・ブラボ写真展-メキシコ、静かなる光と詩」 

 現在、世田谷美術館で開催中の「マヌエル・アルバレス・ブラボ写真展-メキシコ、静かなる光と詩」の招待券を2枚1組として、先着順で3名様にプレゼントいたします。

マヌエル・アルバレス・ブラボ写真展-メキシコ、静かなる光と詩
会期 2016年7月2日(土)-8月28日(日)
会場 世田谷美術館 1階展示室

 ご希望の方は、メールの件名に「マヌエル・アルバレス・ブラボ写真展招待券希望」として、問合せ/Contactでご案内しているメールアドレス宛にご送信ください。

※招待券の転売やオークション出品はおやめくださいますようお願い申し上げます。

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2016年8月 4日 (木)

展覧会招待券プレゼント 特別展「古代ギリシャ-時空を超えた旅-」

 現在、東京国立博物館で開催中の特別展「古代ギリシャ-時空を超えた旅-」の招待券を2枚1組にして10名様にプレゼントいたします。

 通常ハガキに、「古代ギリシャ展招待券希望」とお書きの上、下記の宛先にお申込みください。 

〒116-0013 荒川郵便局 私書箱22号
特別展「古代ギリシャ-時空を超えた旅-」広報事務局

 ハガキには、招待券のお送り先の郵便番号、ご住所、お名前(フリガナ)をお忘れなくお書きください。お申込みの締め切りは、8月20日までの到着分までといたします。お申込み多数の場合は抽選となります。

特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」
会場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
会期 2016年6月21日(火)-9月19日(月・祝)
展覧会紹介サイト 
http://galerialibro.air-nifty.com/blog/2016/08/a-journey-to-th.html

 

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2016年7月18日 (月)

特別展「禅-心をかたちに- The Art of ZEN from Mind to Form」東京展 今秋開催

 臨済宗・黄檗宗(おうばくしゅう)の源流に位置する高僧、臨済義玄(りんざいぎげん)禅師の1150年遠諱と、日本臨済宗中興の祖、白隠慧鶴(はくいんえかく)禅師の250年遠諱を記念する展覧会「禅−心をかたちに−」東京展が、今年10月18日から開催されるにあたり、記者発表が、同展の会場となる東京国立博物館で7月7日に行われた。

 四名の担当研究員(救仁郷秀明氏、三笠景子氏、山下善也氏、浅見龍介氏)たちにより、本展の見どころが紹介された。

 見どころのひとつ「戦国武将と禅僧」では、生死を分ける決断を日々迫られる戦国武将にとって、禅僧は彼らのブレーンとして活躍した。北条早雲、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康まで、戦国時代から江戸時代までの武将と禅僧の関わりを紹介する。狩野光信筆による《豊臣秀吉像》(安土桃山時代、慶長4年/1599年、重要文化財、展示期間11月8日から27日まで)や江戸初期の武人肖像画の《黒田長政像》(江戸時代、元和9年/1623年、展示期間10月18日から11月20日まで)などが展示される。

 二つ目のみどころ「禅と茶の湯」は、日本の文化象徴のひとつである「茶の湯」は、その成立と展開には禅と深く関わっている。鎌倉・室町時代の禅院では、中国から渡来した「唐物」で室内を飾り、茶を喫することが流行した。戦国の世を経て、侘茶が浸透するまでの様子をたどる。織田信長の弟であり、茶人として生きた織田有楽に焦点をあてる。《青磁論花茶碗 銘「鎹(かすがい)」》(龍竜窯、中国・南宋時代/13世紀)、《唐物文琳茶入 銘「玉垣文琳》(中国・南宋時代/12-13世紀、展示期間11月8日から27日まで)などの名品を堪能できるほかに、千利休から影響受けた茶人の一人織田有楽を描いた《織田有楽斎像》(狩野山楽筆、江戸時代・元和8年/1622年)の出品がある。

 禅寺の中心となる建物である方丈には山水・花鳥・人物などの障壁画が描かれていた。「禅寺の障壁画」では、腕を競い合い、時代をリードした絵師たち、狩野元信、長谷川等伯、狩野探幽、池大雅らが手がけた障壁画や屏風を紹介する。池大雅筆による《萬福寺東方丈障壁画のうち 五百羅漢図》(江戸時代・明和9年頃/1772年頃、重要文化財、展示期間10月18日から11月6日まで)、狩野探幽筆による《南禅寺本坊小方丈障壁画のうち 群虎図》(江戸時代/17世紀、重要文化財、展示期間10月18日から11月6日まで)、長谷川等伯筆の《竹林猿猴図屏風》(安土桃山時代/16世紀、重要文化財、展示期間11月8日から27日まで)などを展示。

 「蘭渓道隆坐像」は、鎌倉五山第一位の建長寺の境内にあって一般の立ち入りが許されない開山堂に安置されている。この肖像彫刻は2012年に重要文化財に指定され、2014年から約2年にわたり保存修理が実施された。本展が修理後初めての公開となり、修理前と修理後で新たにわかった新知見が紹介される。

 記者発表の後半には、東京国立博物館の敷地内にある九条館の茶室において、本展に展示される《青磁論花茶碗 銘「鎹(かすがい)」》が披露された。本展には出品はされないが、東京国立博物館所蔵の《青磁茶碗 銘「馬蝗絆(めいばこうはん)」》(中国・南宋時代/13世紀、重要文化財)も「鎹(かすがい)」とともに紹介された。

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「鎹(かすがい)」と「馬蝗絆(めいばこうはん)を解説する三笠景子・東洋室主任研究員

 記念講演会やトークイベントをはじめ、禅の文化や歴史などをわかりやすく僧侶が語る「禅トーク」や、禅院に伝わる茶道の原点「四ッ頭茶礼(よつがしらされい)」、「写禅語」、「鎌倉大座禅会」など、禅の心を体験できるイベントなど用意されている。

【開催概要】

臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」
  The Art of ZEN from Mind to Form

会  期 2016年10月18日(火)-11月27日(日)
会  場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日および10月22日(土)、11月3日(木・祝)、5日(土)は20:00まで開館)
休館日 月曜日
観覧料金 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)、中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金
※障がい者とその介護者一名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示。
※他にも割引制度あり。詳細は、展覧会公式サイトを参照。
展覧会公式サイト http://zen.exhn.jp
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

主  催 東京国立博物館、臨済宗黄檗宗連合各派合議所、日本経済新聞社
協  賛 損保ジャパン日本興亜、東レ、トヨタ自動車、日本写真印刷、日本ロレックス

 

 

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2016年6月 8日 (水)

コンサート「新倉瞳 (チェロ)~ルノワールの美術と音楽~」 マリンバ奏者 塚越 慎子 と夢の共演

 国立新美術館(東京・六本木)で開催中の「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」の関連イベントとして、スイスを拠点に国際的に活躍する実力派チェロ奏者 新倉瞳と、打楽器奏者として初めて出光音楽賞を受賞し、世界でも高い評価を得ているマリンバ奏者 塚越慎子との共演で、特別コンサートが6月17日(金)に開催される。

 少年時代、聖歌隊に入っていたルノワーは、音楽を愛し、音楽家や音楽評論家とも交流した。《ピアノを弾く少女たち》など、音楽を奏でるシーンを描いた作品も本展に複数展示されている。

コンサート「新倉瞳 (チェロ)~ルノワールの美術と音楽~」
日時 6月17日(金) 18:30-19:30 (開場18:00)
会場 国立新美術館 1階ロビー
定員 140席(先着順、申込不要)
入場無料

新倉瞳(チェロ)
ドイツにて、8歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。同大学研究科で学んだ後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。2009年、ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門第1位を受賞するほか、国内外の音楽賞を多数受賞。2016年9月16日にデビュー10周年記念コンサートがサントリーホールで開催予定。

塚越慎子(マリンバ)
国立音楽大学を首席で卒業。第8回日本クラシック音楽コンクール打楽器部門第1位、第2回国際マリンバコンクール(ベルギー)第2位を受賞するほか、国内外の数々のコンクールで受賞歴を誇る、現在注目を集めるマリンバ奏者。ソロ活動の他、東京フィル、宮崎国際音楽祭祝祭管などど共演し、高い評価を得ている。

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2016年4月30日 (土)

安田靫彦展チケットプレゼント

チケットプレゼントは終了いたしました。2016年5月1日

5月15日まで開催の安田靫彦展(東京国立近代美術館)のチケット(招待券)を、2枚1組にして先着5名様にプレゼントいたします。

 「問合せ/Contact」のメールアドレスで、件名を「安田靫彦展チケット」として、お名前、ご住所、メールアドレスをお書きの上、お申込みください。定員に達し次第チケットプレゼントは終了となります。

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※招待券の転売やオークション出品はおやめください。

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