建築倉庫@寺田倉庫
建築倉庫のパンフレットによれば
模型の種類は、「スタディ模型」や「プレゼンテーション模型」「構造模型」など、つくられる目的やプロセスによって様々である。実際には建てられなかったアンビルトの建築模型もある。
だが保管スペースの不足により、建築模型がこれまで十分に保管されてこなかった背景がある。つまり廃棄されたり、海外のミュージアムに寄贈されたりすることもある。このような背景から、寺田倉庫は建築模型を保管する場所として「建築倉庫」を設立するに至った。館内には600点以上の模型が保管され、一部を公開展示している。
小学校の図画工作の時間で、家の模型を作った記憶があるし、プラモデルづくりは男子の必須アイテムだった。
展示されている建築模型には、細部に拘らないで概念や発想を表わした模型もあれば、周りの環境も取り入れて細分に至るまで造作した模型もあった。
現在の企画展示エリアでは、”難波和彦「箱の家」の展開”展
「箱の家」は個人住宅を考える上では、まっとうな設計になるのかもしれない。しかし、内側空間の間取りを工夫すれば住みやすさが得られるのかもしれない。外装デザインも屋根の突き出しや窓の配置など工夫が施されている。
建築模型展示室内はすべて撮影禁止となっている。
12mayo2024
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