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2024年3月

2024年3月21日 (木)

大名茶人 織田有楽斎@サントリー美術館

有楽齋と茶室「如庵」
禅宗を学ぶために栄に渡った栄西が、栄で親しまれていた碾茶(挽く前の抹茶)の製法と喫茶法を日本に持ち帰ったのが、茶の湯の始まりと伝えられている。
その後、抹茶法を体系づけて茶道を確立したの人物が千利休。
茶道は、鎌倉から室町にかけた戦国の世において、武家にとって心の拠り所。
織田信長の実弟の織田長益は、戦国の武将というよりは織田有楽齋の名で茶人として知られた。長益は利休の弟子となっている。
有楽齋は京都で隠居生活を送る建仁寺の塔頭正法院境内に茶室「如庵」を創建した。
写真は、京都建仁寺正伝院茶室起絵図(江戸時代18世、東京国立博物館蔵)と如庵の扁額(江戸時代18世、正伝永源院蔵)。
起絵図という模型があったんですね。
有楽齋の如庵は、利休作の侘びた草庵茶室とは趣を異にするという。侍と瞑想家との違いか。
大名茶人 織田有楽斎
サントリー美術館
3月24日(日)まで
21marzo2024
20240130-51
京都建仁寺正伝院茶室起絵図
(江戸時代18世、東京国立博物館蔵)
内覧会にて
20240130-61_20240321190101
20240130-54_20240321190101
扁額「如庵」
(江戸時代18世、正伝永源院蔵)
内覧会にて

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2024年3月 5日 (火)

特別展「本阿弥光悦の大宇宙」@東京国立博物館平成館

蓮下絵百人一首和歌巻断簡

本阿弥光悦筆

江戸時代・17世紀

東京国立博物館蔵

20240115-57

20240115-58

25メートルに及ぶ巻物に小倉百人一首を散らし書きした巻物の断簡。

金銀泥を用いた蓮の下絵は俵屋宗達の筆と伝えられている。

 

歌は前大僧正慈円の

おほけなく浮世の民におほふかな我立杣に墨染の袖

この歌にうたわれているような人物は何処にいるのでしょうか。

断簡であるからなのかどうかわからないが、本紙が柱までギリギリまできている軸装ですね。

 

特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

Special Exhibition: The Artistic Cosmos of Honʼami Kōetsu

2024310日(日)まで

東京国立博物館 平成館

*内覧会にて

 

5marzo2024

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