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2019年1月

2019年1月30日 (水)

21st DOMANI・明日展 21st “DOMANI: The Art of Tomorrow” Exhibition

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若手芸術家たちが海外の関係機関等で行う研修を、文化庁が支援する「新進芸術家海外研修制度」の成果展が、3月3日まで国立新美術館(東京・六本木)で開催されている。 


最初の展示は、和田的(派遣国:フランス・パリ、以下カッコ内は派遣国名を示す)の水面の美しさを写し取った青白磁などの作品。 
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19世紀末に発明された動画装置キノーラを使ったメディア作品の蓮沼昌宏(ドイツ・フランクフルト)。
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村山悟郎(オーストリア・ウィーン)は手仕事のボイエーシス(制作行為)とコンピューター・シミュレーションアルゴリズムを捉え直す作品。
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<芥子の赤>を香りと写真でなぞった松原滋モロッコ・ラバスフェズ)。
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観測装置としてのカメラで、太陽光の観察記録と暗闇の中で目覚めた男の夢物語の映像作品を発表した木村悟之(ドイツ・ケルンメディア大学およびデュッセルドルフ)。
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志村信裕(フランス・パリ)の「伝統と現代」の二つの領域の「画期」に関心を向けたドキュメンタリー映像。
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浮力と重力の均衡関係を作品化した白木麻子(ドイツ・ベルリン)。
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川久保ジョイイギリス・ロンドン)は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編作品を全文字を組替え、文字ベースの映像化した作品《迷宮の神》(2016年)を、今展では、それを背景を元にした映像作品とインスタレーションを出品。
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偶然に目撃する出来事の出発点と到着点を映像化した加藤翼(アメリカ・シアトル)。
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最後の展示室には、ゲスト作家の三瀬夏之介。全国各地にある郷土富士をコピーアンドペースト描画を繰り返した《日本の絵》(2005-06年)と、その作品から十年後、日本の自画像としての《日本の絵》を出品している。
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未来を担う美術家たち 

21st DOMANI・明日展  

文化庁新進芸術家海外研修制度の成果

21st “DOMANI: The Art of Tomorrow” Exhibition

国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2

2019年1月23日(水)~2019年3月3日(日)
10:00~18:00、毎週金曜日・土曜日は20:00まで
(入場は閉館の30分前まで)  

休館日 毎週火曜日  

一般 1,000円  大学生 500円
※20名以上の団体割引、障がい者手帳の持参者および高校生などの入場無料などの料金制度あり。 

主催 文化庁、国立新美術館

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2019年1月 5日 (土)

Goya y Buñuel. Los sueños de la razón ゴヤとブニュエル:理性の眠り

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 Gobierno de AragónとFundación Ibercajaが共催した展覧会Goya y Buñuel. Los sueños de la razónは、Museo Lázaro Galdiano(マドリッド)で、2017年12月から始まり、その後、Museo de Zaragozaに巡回し、昨年暮れに終了した。アラゴン出身の二人のクリエーター、画家のフランシスコ・デ・ゴヤと映画人のルイス・ブニュエルの選りすぐりの作品を集めた展覧会。

 アラゴン・ゴヤ財団とブニュエル・カランダセンターの協力を得て開催された同展は、Amparo MartínezとJosé Ignacio Calvoの二人によるキュレーション。

 ゴヤとブニュエルの各々が持つ創造性の巨大なポテンシャルに光をあて、彼らの藝術の可能性を探求する批評精神と好奇心の分析を行い、彼らが持つ独自の歴史的コンテクストを問うた展覧会となった。

 同展では、ゴヤの絵画、版画、ブニュエルの映画スチールやシークセンスのほかに、資料や書籍が紹介された。

展覧会カタログ
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2019年1月 3日 (木)

カルフォルニア州、Cheech Marinのチカーノ美術館建設に970万ドルを予算計上

カルフォルニア州、Cheech Marinのチカーノ美術館建設に970万ドルを予算計上
California Allocates $9.7 Million for Cheech Marin’s Chicano Art Museum

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Cheech Marin. Photo: the Los Angeles Times.

 昨年6月のARTFORUMの記事によると、カルフォルニア州の2018-2019年予算1390億ドルのなかから1000万ドル近い金額をチカーノ美術館建設に充てるとJerry Brown州知事は7月27日に承認した。

 ハリウッド俳優であり、チカーノ・アートのコレクターでもあるチカーノ(メキシコ系アメリカ人)のCheech Marinのコレクション700点を収蔵する美術館ができる。

 2017年にMarinは美術館建設計画を公表してから、カルフォルニア州リバーサイド市とリバーサイド美術館と提携し、300万ドルの資金を集めていた。

 「チカーノアーティストの作品を収集し、彼らの作品を守ってきた。海外の美術館で作品を展示して人生の大半を過ごしてきた。コレクションのための施設の建設を長年夢見ていた」とMarinは述べている。

参考サイト
チカーノ・アート展
http://galerialibro-art.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/chicano-art-exh.html

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